洗濯機の洗濯層の清掃について


洗濯をしても衣類から臭いがとれていない、茶色いゴミが付くといった事があると思います。原因は洗濯層のカビです。
洗剤の溶け残りや石鹸カスなどがカビの養分となり、洗濯機内の湿度と水分が温床となって繁殖してしまうのです。しかも目につきにくい洗濯層の裏側にです。
弊社では、分解して洗濯層自体を取り出し、業務用洗剤と高圧洗浄機などを使い汚れを落としてしまいますが、一般の方にはかなり敷居の高い洗浄方法になります。
そこでカビの原因となる汚れを予防する方法をお教えします。

  1. 洗剤は適量を使う
    分量以上の洗剤を使用すると、洗濯槽内に洗剤が残ってしまいます。残った洗剤はカビの原因になるので、必ず分量は守ること。柔軟剤もおなじです。
  2. 洗濯が終わったらすぐに干す
    洗濯機の中に入れっぱなしにしていると、雑菌が繁殖します。速やかに干すこと。
  3. 洗濯後は洗濯機の蓋を開けておく
    洗濯槽の中を乾燥させられるよう、洗濯後は蓋を開けて換気すること。
  4. 洗濯槽クリーナーで洗濯槽掃除をする
    市販の洗濯槽クリーナーを使って月に1度は洗濯層掃除をすること。
完全にカビを予防することは、不可能ですが、繁殖を抑えることは可能です。ぜひ実践してみて下さい。

(スタッフ前田)

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