洗濯をしても衣類から臭いがとれていない、茶色いゴミが付くといった事があると思います。原因は洗濯層のカビです。
洗剤の溶け残りや石鹸カスなどがカビの養分となり、洗濯機内の湿度と水分が温床となって繁殖してしまうのです。しかも目につきにくい洗濯層の裏側にです。
弊社では、分解して洗濯層自体を取り出し、業務用洗剤と高圧洗浄機などを使い汚れを落としてしまいますが、一般の方にはかなり敷居の高い洗浄方法になります。
そこでカビの原因となる汚れを予防する方法をお教えします。
- 洗剤は適量を使う
分量以上の洗剤を使用すると、洗濯槽内に洗剤が残ってしまいます。残った洗剤はカビの原因になるので、必ず分量は守ること。柔軟剤もおなじです。 - 洗濯が終わったらすぐに干す
洗濯機の中に入れっぱなしにしていると、雑菌が繁殖します。速やかに干すこと。 - 洗濯後は洗濯機の蓋を開けておく
洗濯槽の中を乾燥させられるよう、洗濯後は蓋を開けて換気すること。 - 洗濯槽クリーナーで洗濯槽掃除をする
市販の洗濯槽クリーナーを使って月に1度は洗濯層掃除をすること。
(スタッフ前田)