宮崎神宮の帰りにグーグルマップを見ているとちかくに「宮崎県立美術館」がありました。ふと街中でみた告知ポスターが頭に浮かんだので確かめてみると、やはりやっていました「山下清回顧展」。
はだかの大将というドラマで知った方が多いとは思います。私もその一人です。
彼の作品を実際に見たことは無かったので、すぐに美術館に向かいました。宮崎神宮からだとゆっくり徒歩10分程度で到着です。彼の生い立ちから幼少期、絵との出会い、そして放浪の旅、画家として有名になって以降と順を追った展示とその時々のエピソードが、絵と清の日記と解説で語られていました。
山下清が見た景色や社会、世界などを彼の絵と言葉で見るととても大切で当たり前すぎる事が胸に突き刺さります。今世界中の人に触れて欲しと思いました。多様性と寛容性は昔のほうが有ったように思えてなりません。