宇治の黄檗にある「白雲庵」で普茶料理を食べてきました。
普茶料理とは中国より伝わった精進料理だそうで、「もどき」といって精進の材料で鰻のかば焼きに見立てた
ものや、「麻腐」ごま豆腐の元祖のようなものが特徴として挙げられます。
お昼のコースをはこのようなラインナップでした。
「澄子」前汁、「麻腐」胡麻豆腐、「雲片」吉野煮、「冷拌」和合物、「笋羹」菜煮の盛り合わせ、「油茲」味付天麩羅、「素汁」後汁、「醃菜」香の物、「行堂」季節御飯
用意されたお部屋は窓側で景色も良く、季節的にも窓を開けっぱなしでちょうど心地よくて最高でした。
お料理の前に干菓子と煎茶を頂きました。
紫蘇のゼリーランブータンの果実入りでスッキリ爽やかに締めました。
お味はしっかりとしてますが、動物性のものがないので、食後の体はすごく軽やかでした。